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シリーズ最新作「ジャストコーズ3」の予約情報から最安値価格、特典情報まとめ!

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みんなのヒーロー イチロー

本年6月16日に4257本目のヒットを放ち日米通算安打を更新したイチロー。 現在もあと3本と迫っているメジャー通算3000本安打(7月28日現在)など記録をこれからも打ち立てようとしている。メジャーで殿堂入り確実と言われるイチロー。 42歳という年齢にもかかわらず、その年齢を感じさせないイチローのプレーはこれまでたくさんの人々を魅了してきた。 そんな彼はまず努力の天才である。 今でも、誰よりも球場に行き、誰よりも練習をする。 そういう野球に対する真剣な姿勢は、メジャーにおいてもこれまで移籍した球団の選手たちなどに「練習・努力の模範!」と影響と尊敬の念を集めてきた。 このイチローの努力の姿勢は子供のころからチチローこと父鈴木宣之と共に養われた。 その努力のすさまじさを物語るイチローが小学校6年の時に書いたという有名な作文がある。(以下引用)  「僕の夢は一流のプロ野球選手になることです。 そのためには、中学、高校と全国大会にでて活躍しなければなりません。 活躍できるようになるためには練習が必要です。 僕は3才の時から練習を始めています。 3才から7才までは半年くらいやっていましたが、3年生の時から今までは、365日中360日は、激しい練習をしています。 だから1週間中で友達と遊べる時間は5~6時間です。 そんなに練習をやっているのだから、必ずプロ野球選手になれると思います。 そして中学、高校と活躍して高校を卒業してからプロ野球選手になれると思います。 そしてその球団は、中日ドラゴンズか、西武ライオンズです。 ドラフト入団で、契約金は、1億円以上が目標です。 僕が自信のあるのが投手か打撃です。 去年の夏、僕たちは全国大会にいきました。 そして、ほとんどの投手を見てきましたが、自分が大会ナンバーワン選手と確信でき、打撃では県大会4試合のうちホームランを3本打ちました。 そして、全体を通した打率は、5割8分3厘でした。 このように自分でも納得のいく成績でした。 そして僕たちは1年間負け知らずで野球ができました。 だから、この調子でこれからも頑張ります。 そして、僕が一流選手になって試合に出られるようになったら、お世話になった人に招待状を配って応援してもらうのも夢の一つです。 とにかく一番大きな夢はプロ野球選手になることです。」 この作文が物語るように、イチローは子供時代からプロ野球選手を目指して必死の努力を積み重ねてきた。 イチローは努力について「努力せずに何かできるようになる人のことを「天才」というのなら、僕はそうじゃない。努力した結果、何かができるようになる人のことを「天才」というのなら、僕はそうだと思う。人が僕のことを、努力もせずに打てるんだと思うなら、それは間違いです。」と確信を込めて語ります。 またイチローの魅力の一つに「奇跡を起こす人」という魅力があると思います。 それは、イチローブルーウェーブ時代。 1995年に発生した阪神淡路大震災を受けて、当時仰木監督率いるオリックスブルーウェーブは地元神戸の人々を元気づけようと「がんばろうKOBE」をを合言葉にリーグ優勝を果たしました。この時もイチローの活躍がチームを引っ張りました。 そして1996年対優勝決定戦となった日本ハム戦で、9回裏ノーアウト一塁という場面でイチローは見事サヨナラヒットを放ちチームのリーグ優勝を決め神戸での仰木監督の胴上げを実現した(95年は優勝決定は西武ドーム)そして初の日本一にオリックスは輝いた。 イチローは個人としてもあり得ないほどのすごい選手であるが、イチローは常に「チームのため、ファンのため」という気持ちが誰よりも強い選手である。 そのことを最も物語る場面がある。 2009年3月に行われた第2回WBCにおいてイチローは不振が続いていた。 打てない時期が続いていたのだ。マスコミはバッシングしたが、監督の原辰徳イチローを信じてスタメン1番で起用し続けた。イチローの誰よりも早く来て練習に打ち込む姿勢、打てずにもベンチで悩む姿、また誰よりも声を出して選手たちを鼓舞する姿を原監督は見ていたからだという。 そして迎えた韓国との決勝戦。延長10回3対2アウト一塁三塁の場面。 韓国ピッチャー林昌勇から2ボール2ストライク球と粘り切った末、見事逆転2点タイムリーヒットを放ったのだ。これにより日本は世界一に輝いた。 イチローはここぞという場面で、大きなプレッシャーを受けながらも見事その期待に応えてきた。 しかし、そこに至るまでには壮絶な努力と苦悩があった。 2004年に262安打メジャー最多安打を放った時も、そして今年6月16日に放った日米通算最高安打世界一の4257本目のヒットを放った時の記者会見でその苦悩を語っていた。 そして、今メジャー通算3000本安打があと3本と迫っている。(7月28日現在) イチローはこれからも誰にも負けない努力で我々ファンを魅了し続けてくれるに違いない。 イチローはみんなのヒーローなのだからだ。

新アヤナス